Chiffon23他、予約受け付け開始!9/30まで

23センチサイズの型抜きができるChiffon23の右利き用と左利き用およびChiffon21 の左利き用を受注生産で製作する運びとなりました。グリップの鋳造に始まりまして、最後の仕上げまで、沢山の行程を経て、約1年を要します。しかしながら、Chiffon 23は予約数が纏まった数にならなかった場合は、生産中止の可能性があるので、ドシドシご予約下さい。

なお、Chiffon21左利き用、Chiffon23右利き用と左利き用、さらには、名入れと桐箱もご一緒にオーダーして頂けます。

お届けは長らく先2019年10月になりますが、この2018年9月末までにご予約下さいませ。

お代金の支払いに関しては、お届け時期が近づきましたら、改めてご案内させて頂きます。ひとまず、お申し込み下さいませ。
くれぐれも2018年9月30日以降のキャンセルは、どうぞお控え下さい。

よろしくお願い申し上げます。

予約サイトはこちら

 

Snowcafe読本<03>食感の衝撃

シフォンケーキの初焼き以降もボチボチと焼いておりまして、その頃はmixiというSNSにて、色々とシフォンケーキの指導を仰いでおりました。山口県にお住まいの主婦の方とマニアックな意見交換するようになり、シフォンケーキに関する基礎的事項をひとつひとつ教えて貰いました。そして、2008年11月の事になりますが、中国地方へ出張したついでに、焼き肉をご一緒させて頂く機会を得まして、その帰り際、手土産に持たせて頂いたシフォンケーキがこちら。

ナイフで型抜きという着想に至る前の時代で、見た目は荒れておりますが、初めて食したその食感はまさに衝撃でした。

『シフォンケーキに必要なのは弾力ではなく、口溶けよん♡』

を、まさに具現化したシフォンケーキでございました。口の中で溶けて無くなるシフォン生地なのです。食べた事のないものを新たに作り出す事は、なかなか出来る事ではありません。自らの試行錯誤と創意工夫で、この食感に辿り着いたという事実は、紛れもない快挙だと思います。

Snowcafe読本<02>ものづくり講座

それなりに、焼くことが出来るようになったのは、かれこれ1ヶ月後です。ブルーベリーのジャムを混ぜたり、ココアのマーブルなんかも出来るようになりました。

繰り返し練習による成果 ガサガサですが焼き上がり ゴツゴツした断面

では、ものづくり講座の実践です。卵黄生地を作るところから順に、メレンゲを点てて、2つの生地を合わせて、オーブンにインします。焼き上がりも、パレットナイフによる型抜きも父的には大成功を収めました。

卵黄生地の製作 生地の合わせ 焼き上がり

Snowcafe読本<01>シフォンケーキの始まり

2008年が明けた2月頃でしょうか?娘とケーキを買いに行ったところ、冷蔵ショーケースに並ぶケーキを見て、

『えっ?ケーキって、焼いて作るんか?』

とアンビリバボーな事を言うものですから、これは製作工程をきちんと見せて、物作りを教えねばならんと思い、初めてコソ練して焼いたシフォンケーキがこちら。
ベーキングパウダーもちゃんと使ったセオリー通りのバニラシフォンです。生焼けのような焼き面と、ささくれだった側面の型抜き、底上げと劇的な焼き縮みを備えた処女作です。敢えて、書き記しておくならば、この形状に辿り着くまでに、私2週間の日々を費やしました。生地が焦げたり、足りなかったり、溢れてしまったり・・・


生焼けのような焼き面

ささくれだった型抜き

これでもかという焼き縮み

初めに使っていたオーブンは小さく、すぐに表面が焼け焦げるので、アルミ箔で蓋をしてみたり、メーカーにお問い合わせもしました。

『お客様がお使いのオーブン、シフォンケーキはあまり得意ではないのです』

と言う訳で、当時は何のことかさっぱりだったのですが、上手く焼けない原因の多くがオーブンにある事だけは何となく分かりましたので、早速大きなオーブンを新調致しました。

焼け焦げる表面 焼成途中で傘を被せる 大きなオーブンを新調

なお、この時私が目指していたのは、福井県鯖江市にあるペルシュさんのシフォンケーキです。デコレーションは出来ないですけど。