Snowcafe読本<01>シフォンケーキの始まり

2008年が明けた2月頃でしょうか?娘とケーキを買いに行ったところ、冷蔵ショーケースに並ぶケーキを見て、

『えっ?ケーキって、焼いて作るんか?』

とアンビリバボーな事を言うものですから、これは製作工程をきちんと見せて、物作りを教えねばならんと思い、初めてコソ練して焼いたシフォンケーキがこちら。
ベーキングパウダーもちゃんと使ったセオリー通りのバニラシフォンです。生焼けのような焼き面と、ささくれだった側面の型抜き、底上げと劇的な焼き縮みを備えた処女作です。敢えて、書き記しておくならば、この形状に辿り着くまでに、私2週間の日々を費やしました。生地が焦げたり、足りなかったり、溢れてしまったり・・・


生焼けのような焼き面

ささくれだった型抜き

これでもかという焼き縮み

初めに使っていたオーブンは小さく、すぐに表面が焼け焦げるので、アルミ箔で蓋をしてみたり、メーカーにお問い合わせもしました。

『お客様がお使いのオーブン、シフォンケーキはあまり得意ではないのです』

と言う訳で、当時は何のことかさっぱりだったのですが、上手く焼けない原因の多くがオーブンにある事だけは何となく分かりましたので、早速大きなオーブンを新調致しました。

焼け焦げる表面 焼成途中で傘を被せる 大きなオーブンを新調

なお、この時私が目指していたのは、福井県鯖江市にあるペルシュさんのシフォンケーキです。デコレーションは出来ないですけど。